大学の講義の潜りかた
大学でもめんどくさいことに必修の単位とか言うのがある
これは興味あろうがなかろうが好きだろうが嫌いだろうが卒業するためにはとらなくてはならない
だから、当然面白くない講義もあるわけ
でも、幸いなことに講義に行かなくてもレポートとかテストで点取れば単位もらえる講義もある
だから、こういう講義は基本的に出席しないで自分でやってテストだけパスする
でも、他の学部には結構面白そうな講義とかがある
だから、いつもそういう講義に潜ってる
テストとかレポートとかしなくていいし普通に内容がおもしろいと思って聞いてるわけだからすごく楽しい
潜るって?
履修してない講義に勝手に入って勝手に話聞いてること
潜ってる人のことを「潜り」とかいう
潜りだからってコソコソすることはなく、堂々と講義受けてればいい
潜る意義
テストとかレポートをやらないでいいから講義の内容を聞いて面白ければそれでいい
講義を最大限理解してもいいし、雰囲気だけ感じてもいい
単位上限が来てもそんなの関係なしにいろいろ出来るから他の人よりたくさんのことが出来るようになる
他の学部の講義でも一般社会で生きていくたのに知っておいたほうがいいことは結構やってるからこういうのを教養として知っておくのは大切だと思う
工学部ならコストを考える必要があるから経済の知識があったほうがいい
理学部なら今の時代コンピューター使えないと話にならないから情報系の知識がいる
教育学部は教師になる人が多いと思う
教師はよく社会知らずって言われるから、様々な知識を持っていることで自身がつくことにもなると思う
経済学部は数学の知識とプログラミングぐらいできたらいいだろうね
他の学部でも自分の専門以外を教養として知っておくことって大切だと思うし何より楽しい
他にも、単位も出ない授業に出るからやる気あるみたいな雰囲気醸し出せるからその先生と仲良くなれるかもしれない
潜るっていうのは最大限大学の自由を使ってる感がすると思う
どういうとこが潜りやすい?
潜るのが初めてなら大きい教室で席が決まってない講義がおすすめ
大きい教室なら顔も覚えられにくいし、やめたくなってもすっと抜けられる
出席をとらない講義のほうが潜りやすそうだけど、出席のやつに書かなかったりカードタッチしなかったらいいだけだから、そんなに気にしなくてもいいよ
理系の講義はあんまり出席とってなくて誰がいるかわかんないってイメージがある
経済学部は自主休講率がめちゃくちゃ高いから普通にそれ専門の人より優秀になれる
他に、おすすめなのは語学系の講義
これは結構自由だから人数が少なくて出席もちゃんとしてるけど潜りたいっていったらだいたい潜らしてくれると思う
注意点
最初の講義のときにこの授業潜るけどいい?って聞いとくのもいいかもしれない
こうしとくと休講の連絡とかもらえるかもしれない
潜ってることを先生に教えとくことでその先生と仲良くなれるかもしれない
人数制限で潜っちゃだめなところがあるかもしれないけど大学なんてみんな自主休講してるからワンちゃんまだもぐれる可能性は残ってると思う
不安
僕も最初は潜ってたら変に見られないかって不安はあった
でも、何回か潜ってるうちに気付いたんだけど、大学なんて誰がいるのかみんな知ってるわけじゃないから変なふうにも見られない
あと、大学にバレたらなんかの処分受けるんじゃないかっていう不安もあると思う
でも、バレたところで処分なんて受けないよ
今は教育はもっと一般に開放されるべきだっていう世の中だからそんな厳しくないよ
それでも心配ならその講義の先生に言ってみるといいよ
だいたい許してくれるから
体験談
経済学部の50人くらいが受けてる専門講義に潜った
そのときなぜか先生が
「経済学部以外の人いますか?」
って聞いてきたから、悪びれもなく手を上げて
「理学部です。潜ってます」
って言った
その次ときに顔を覚えられてよく講義中に「理系的にはどう思う?」とか聞かれる
あとは初級フランス語に潜ったときも面白かった
最初の講義で先生がいきなり
「この講義は聞きたかったら勝手に聞いてていいですよ」
って言った
だから、僕は
「あざーす。名前は〇〇です」
って名簿に入れてもらった
第2言語の初級はなんか語学スクールみたいで楽しい
まとめ
大学なんていいように言えば自由、悪いように言えば適当だから潜ろうと思えば結構どこでも潜れる
潜りやすいのは大教室・自由席
仲良くなりたい先生がいるならその人の授業に潜ることで仲良くなれるかも
講義に潜るっていうのは大学を最大限活用してる感がして楽しい
では、みなさん、講義に潜る大学生生活を