大学生の開発環境をどうするか

理系学生は講義で使ったり単純に興味があったりで開発環境を整える必要がある人が多いと思う
でも、この開発環境を整えるのは結構面倒
だから、今回は手軽に出来るものから本格的なものまで紹介するよ

手軽にプログラミングを試してみる

少しプログラミングを試してみたいとか
かんたんな処理しかしないって場合はこれで十分実用的

paiza.io

ブラウザでプログラムを書いて実行できる無料のサービス

C, Python, Ruby, Java, Goなどよく使われる言語を24言語以上実行できる
お手軽に試したいときにインターネットさえあればすごく簡単に始められる

アカウントを作ればコードを保存できるからコンピューターに依存しないで開発できる

初めてプログラミングをする人は特におすすめ
paiza.io

Windows Subsystem for Linux

多くの人はWindows 10が入ってると思うんだけど
Windows 10の機能としてLinuxのプログラムをそのまま実行できるんだ
これを行うための仕組みがWindows Subsystem for Linuxって言うんだ

Linuxが入ってるからだいたいのことは出来るんだけど
動きが重かったりするから本格的に開発はしづらいかもしれない

詳しいやり方はここらへんのサイトを見てほしい
WSL(Windows Subsystem for Linux)を使ってみた

本格的に開発をする

本格的に開発するにはプログラミング言語そのものが動くことはもちろん
それが高速で動いたり開発環境を同じにすることが必要になってくる
そのための方法を書いてるよ

Macにする

MacにはもともとUnix系のOSが入ってる
だから、開発環境を整えるのが簡単なんだ
しかも、xcodeが使えるからiOSのアプリを作ることもできるんだ

最近新しいMacBook Pro出たから買うなら今がおすすめ

Linuxを入れる

直接パソコンにLinux入れるってやり方
セットアップが面倒くさいけど
UbuntuとかFedoraとかカンタンに煎れれるOSがあるからこういうのを入れればいいよ

AWS Cloud9

AWS Cloud9はAmazonが提供しているブラウザのみでコードを記述、実行、デバッグできるクラウドベースの統合開発環境

これの特徴としては
環境のセットアップが簡単ですぐに同じ環境を用意できることや
クラウドにブラウザからアクセスしてるだけだから
非力なマシンでも重いプラグラムを走らせることが出来ることがある

AWSの一つだから有料っていうのが少し敷居だけど
登録して最初の方は無料枠があるから
これを使ってまず試してみるものいいと思う
aws.amazon.com

仮想環境でLinux

仮想環境ってのは
例えばWindowsのOSとかの上で別のOSを一つのソフトのように走らせる技術のこと
詳しくはココらへんを読んでみて
5分でわかる「仮想マシン」とは?今さら聞けない基礎・基本を解説 - その他ビジネス | ボクシルマガジン

基本的に仮想環境で開発するのは裏でゲストOSを立ち上げといて
そいつにSSHで接続するとか
ホストとファイルを共有にしてて
コードを書くのはホストで書いて
実行だけをゲストOSにやらすとかが結構使いやすいかも

最後に

昔はWindowsでプログラム書いてたけど
セッテとかいろいろ面倒で
その次にUbuntu入れてたけど
なんやかんや今は
Arch Linux入れてる

普段遣いのLinuxとしておすすめよ
Arch Linux JP Project

ところで僕は今新しいMacがほしい